舞台について振り返ります。

見に行ったのは6本。
去年はお笑いを見に行き始めて、すげーガッツリ見たけど、今年はお笑いは減りました。でも、かわりに舞台に行き始めたのよ。

ま、寺山修司好きなんかもあって以前からすごく興味はあったけど、高いしなかなか、と思ってためらってたのね。
でも、去年の秋に藤原竜也にハマってから、彼は舞台中心に活躍してるから、もうこれは!と思って、一念発起したね。

で、初観劇はロミオとジュリエット。シアタードラマシティにて。客席をキャストが通るなんてサプライズも!蜷川さんの天才ぶりも目の当たりにしたし、杏ちゃんはキラキラしてるし、こっぱずかしいくらいの2人の初々しい恋愛模様や、シェイクスピアの世界を肌で感じることができたよ。

それから、初歌舞伎も体験した!思い切って行って見てよかった。勘三郎襲名はとっても行きたかったんだけど泣く泣くお金がなくて諦めたけど、来年は必ずシッチーとかんたろ兄弟の出てるやつ見に行くんだ!
松竹座は素晴らしい空間だったし、もう、異世界!って感じでほんとすべてが輝いてみえて楽しかった。助成金もあったしよかった〜。
新しい扉を開いたよ。

憧れだった美輪さまの黒蜥蜴もおかげさまで見ることができたし、あの世界観にうっとり。

近代能楽集で、憧れの三島演劇も体験できたし。

ライジオデイズではすっごい特等席で、芸人さん主導とは思えないほど完成度の高い芝居を見せてもらったし。

天保十二年ノシェイクスピアでは、テレビでいつも見てる人たちを生でいっぺんに見ちゃって、しかもあんなに4時間でお金使っちゃって、かなりのセレブ気分でゴージャスでリュクスな空間を味わうことができたよ。

舞台は、やっぱり生ならではのあの空気、そしてそれをこちらも受け止めようとする心意気、その活動の中で生まれる何かを持ち帰るのが素晴らしいと思う。そんでもってゴージャス、リュクス、なんて贅沢なのかしら。もうやみつきね。ぜひとも来年も、時間とお金の許す限り続けたい娯楽を見つけてしまったわね〜。

これで書き溜めた総括はすべて転載しました。ふう。