正義も悪もないんだもんな やんなっちゃうんだよ

3日間ずっとふつうのでかいショルダーのバッグに
一眼レフ、広角レンズ、ストロボのいつものセットに加え
重い重い望遠レンズを持って出っ放しで
背中がものすごく痛くなってきた
暑いしクラクラする
地下鉄駅改札からホームへの階段で
禁煙という字が読めないバカなオッサン
あまりにも悠々こっちに向けて煙を吐くから
煙たくて咳き込んだら
「うるさい」だって
くやしくてくやしくて
ホームに落としてやろうかと思った

でも家人にそんなこと話しても
咳き込んだりするからだと自分の行為を責められる

危ないのはわかってる
力のないただの女子だってことも

でも、だからこそ、そこで黙ってるんじゃあ
何も状況は変わらない
誰かが何かしないといけないと思っちゃいけないのか
それがあたしである必要は
彼らからすればないんだろう
人の親ならそう思うのだろう
それはわかるけど

だったらなんで女子になんて生まれてきたんだろう
武術のひとつも身に着けてないんだろう

誰からも束縛されず
何者も怖がらなくてすむような
強靭な力や精神が欲しかった
*1

まずは危ないから入るのではなくて
せめて
「ルールを守らない人のほうがのさばる世の中はおかしい」と
同意するべきなんじゃないか
黙って聞けと言ったのに

しょうじきものがばかをみるよのなかはもういやだよ
ノドが弱い人間がいることくらいわかりやがれ ばかたれ
ルールは守れ
おまえもあつくていらいらしてるだろうが
だからといって害のある煙を吸わされるいわれはこっちには無え

*1:おおげさ