どんなに長い道だって誰でもはじめの一歩から

今日ね…営業のほうに移ってた、最初うちらのことをずっと見ててくれたデスクが突然我々の席を訪ねてきたのね。どうしたのかと思ったら
「短い間でしたけど、辞めることになりましたんで」て!!!

えーーーーー。


辞めたくてしょうがなかったんだって。ずっと就活してたらしい。まあ、デスクは小さい子どもさんが2人とかいるし、すぐには辞められなかったんだろうけど。あーでもそんなにやっぱりイヤだったんだー。そりゃそうだよな、記者みたいな仕事してるやつなんて、みーんなほとんど営業とかがイヤでやってんだもんなあ。

あーでもショックだ。結構あたしはかわいがってもらってたし。気に入られようと頑張って仕事したし。だからいい仕事けっこう回してもらえてたからね。
デスクからは「まだ若いし、頭もいいしね、記者としてやっていく素質は十分にあると思うから、ヘンな波に飲まれる前に…な!」と言われましたwそれって、さっさと見切りつけろってこと?でも先輩社員や上司がみんなそう言うし、実際実力ある人が営業に左遷…?されてどかどか辞めていくのを見てると、あたしも安穏としてちゃあダメだなーって改めて思った。

まあ、以前からよく言ってるけどさ、志高すぎて仕事続けられなかったら結局何の意味もないから、あんまり上を目指すのもアレだと思ってるけどさ。でも共倒れになるなんてねー、やってらんないものね。それは。
うーむ、それなりに自分で考えていかなきゃならんな。

最近それなりに仕事は慣れてきて、原稿もさっさか書けるようになってきて、取材もまあまあこなせるようにはなってきてるから、だいぶ安心して仕事できてるのね。
だから、だれてるっていうか、まあまだ半年なんだけどさ。でもある程度なれてきてるから、たしかにそういう気持ちあるのは否めないのね。

それをなんだかびしびし刺激されてる。やっぱしあたしがいるところはここじゃないのかしら?とまでは言わないけど、やる気になれば他でもやっていけるもんなのかしら。でもどうせここがダメになるなり、やりたい仕事できないようになったらおんなじことだもんね。見切るつけるなりなんなり、どうするかわからんけど、とりあえずこの状況に胡座をかかずに、来るべきときが来たらすぐ臨戦態勢に入れるようにちゃんと勉強しとかなきゃな。

入る前には「勉強してない、記者としてやっていけない」ってすごく危機感もってたんだけどな。なんとかタウン面くらいだったらできちゃうんだよね。そりゃ、多少は「あー自分こんなことも知らないなんて…」って反省することもあるんだけどさ、でも日々のしごとに追われると、勉強もしてらんないのね。とくにあたしなんてこの夏はさー、やれあらっさんあらっさんつって、遊びほうけてたもんだから、健康体で体力あっても、夜更かししてしてることっつったらようつべ参りじゃん?

今んなってね、ちょっと体調もよくないんだけど、そんでもってだんだんすることなくなってきたし、早く寝るようにしてるんだけど、それでも電車でも眠いし、朝から新聞電車で読むこともなくなったし、かといって本も読まないし、なんにもしてないのね。結構時間はあるくせに。

ちょっとね、これじゃいかんわね。
頑張らなきゃなーと、今日は改めて思ったであります。

その気持ちをここへ、というわけです。