ゆうべはこの日記を更新してから、エレファント・マンを見ました。いや〜ディープだった。特に最後の30分。なんだか複雑な気持ちに・・・。いや、でもいいもん見たと思います。一応HDDにおとしたけど、DVDにも焼いておくけど、滅多に見ることはないような気がする。濃かった。あ、でもまさか「新選組!」の慶喜公があそこまでメインをはってる役だとは思わなかった。素晴らしい俳優さんということがわかりました。
それにつけても藤原竜也よ。すごかった。たしかにいくら言われたところで、あの子がまさか、見目むごたらしいジョン・メリックなんて演じられるわけなかろうと思ってました。
けど。
わたしが間違ってました。
まあ、最初はそんなふうに見えなかったけれど、先生に拾われて入浴してるシーンあたりから、彼がどうしてかジョン・メリックに見えてくるんだよね。アマゾンのレビューにあったように。あの演技力はさすが。いままで彼の舞台は、「大正四谷怪談」と「身毒丸」と「ロミオとジュリエット」を観たけど、そのどれよりも一番彼の力が発揮されてるようにすら感じた。こと表現力という意味では、たしかに彼はジョン・メリックに見えた。