↑みたいな感じの就職試験を受けてきました。地元の地方紙です。やれやれ。なんとか昨日心配していた腹痛にもおそわれず、寝過ごすこともなく、無事になんとか埋めて参りました。最後の作文は、15分で書き終えて退出してきました。うんうん。
それにしても記者ってえのは、何に重きがおかれるんだろう。やっぱり知識なのかな。でも、一般常識や教養がすっごいできてても、たまにもんのすごく作文に時間かかってる人とかいる。わたしは、自分びいきで言えば、やっぱり文章得意な方が重要だと思っている。
知識は、まあジアタマがそれほど悪くなければ、なんとか巻き返しははかれるものだ。でも、文章ってのは一朝一夕ですぐ書けるようになるわけではないのだよ、えへん。
こんなこと書いてて、落ちたら恥ずかしいことこの上ないけども、せっかく終わってすぐなので上機嫌だから書いておこう。
わたしはなぜか、字を書くことが好きで(別に書道とかはしてないけど)、文章を書くのが好きだったようだ。小学生のころから、作文を書くスピードはクラスで一番。遅くて苦手な子って、3行書くのにすっごい時間かかってたなあ〜あの頃は。わたしはそのくらいの時間には、「先生もう一枚書いてもいいですか〜」みたいなヤな奴w
子供のころってみんな、文章書くの嫌いだったよね。作文でも読書感想文でも。でもわたしはそんなことなかった。書くことが楽しみだった。
ところがどっこい、ブログがここまで流行るご時世、みんな書くこと好きなのね〜と感心する。どこ回っても、あほな女子高生が書いてるやつとか、これは痛いな〜みたいなモーヲタのとか、そういうの以外はたいてい面白いし(モーヲタは結構上手だったりもするか、失礼)、たくさん書いてるしね。なんだったんだ、あの頃の苦手っぷりは!って思う。とりもなおさず、こんだけ娯楽があり、情報があふれる中で、受動するだけではこらえられない人たちが増えたのでしょう。語りたがりが多いんだな。
それにしても、就職試験で出される作文というのは、力だめしという感じで大変面白い。戦いである。
マスコミ塾みたいのに通っている人や、あらゆる対策を立てておく人たちの中には、自分の得意ジャンルみたいなのがあって、どんなお題が出されても必ずそういうジャンルにもっていくようにする力をつける人もいるようだ。そういう話を聞いたときには、かなりびっくりした。あまりにも膨大なテーマの中から、そういうことができるってすげーな、逆に。わたしにはそんなめんどくさいことできん。保証はなくとも、出されたお題にその場でガチでぶつかる方が、わたしにとっては容易いことなのだ。
でも、去年就活中に知り合った人にその話をしたら、「そっちのがすごいよ」っていわれた。そうなのかあ。あまり自分のことなのでピンとこない。でも、まあ確かにこのやり方で何にでも対応できるほうが、実践向きなのかもしれない。まあ、言うなれば「北辰一刀流」ではなく「天然理心流」みたいなもんだな(また新選組!ネタで失礼)。
とりあえず、まあ受かってたらいいんだけどなー。英語がネックだな。