ちょっと見逃してしまった、今日から始まったドラマ「anego」。わたしがドラマ見たいって思うのって珍しいのになあ。ちょろっと見てるけど、なかなかおもしろいかも。林真理子自身ってあんまり好きになれないけど、ananのコラムとか、この人の書くものはわりと好きだ。そして、なぜか負け犬系のものってすきなんだよなあ。たぶん、心のどこかで、というか全面的に、わたしはこういう人に憧れてるんだと思う。お世辞にも、美人という形容詞とは縁のないところに生きてきて、この子は頭のいい子だって言われて、色恋沙汰とは離れたこところで生き続けている。
うちは基本的にうまくいってる家族だけども、何かちょっとしたことで母親から愚痴られるたびに、わたしの人生が結婚相手によって決定づけられるのなんて御免だなーって思ってしまった。もちろん、家族を築いて、素敵な人生に染め上げるのだって悪くはないとは思うし、金持ちと結婚できてあわよくば玉の輿ってやつでも、貧乏な家で夢を追うってのでも、きっとそれなりの幸せはやってくると思うし、それを幸せと感じられるとも思う。頭の中では理解できるし、頑なに拒絶してるわけでもない。でもやっぱり、他力本願な人生がいやなンだ。というわけだ。自分でなんとか切り拓きたいもんだ。だからわたしは、こうしてフリーターとして今はやってるけども、結婚で乗り切ろうなんて思わないし、思えない。とりあえず言えることがあるとすれば、美人はどっちにしろ得ってことだ。
で、ドラマ見てて、そういえばわたしも学生時代はしょっちゅう、文句言ったり諌めたりする役がまわってきたよな〜ってことを思い出した。っていうか、買って出てるときもあったと思う。いつまでもぐだぐだもめてるのが本当に嫌いだったから、そんならわしがなんとかしたるわい!ってつい思ってしまうタイプ。だから諌めるのはじょうずだなーって自分で思うこともある。疲れるけど。それにしても、赤西くんがかっこよかった。
そうそう、昨日久々にDの嵐を見た。ほんとになんてバカな企画で、なんて純真な子たちなんだろう。うちのママンは常に、「岡田くんの時代が来てるように、2、3年後にぜったい相葉くんの時代が来る」って口をすっぱくして言ってくるんだけど(口すっぱくして言うことじゃないな)、ちょっとわたしも昨日は相葉くん見てて、ほんとにそんな時代が来んじゃねーかと思ってしまった。砂時計を時間より早く落とそうって実験で、遠心力をつかってやってみようってことで、くるくると紐をつけて砂時計振り回しながら、「オレ今、砂時計とデートしてるよ!まわりが見えねえ!」って嬉しげに叫んでるのを見たら、どうにもねえw