そういえば
読書家みたいなイメージに見られるけど
活字が好きなだけで、それほど名作も傑作も読んできていない
何を読んでたかとかだいたい覚えてないし
積読で満足することもすごーーーく多いし
濫読タイプでもあるし
あんまりこだわりってなかったりする
(あ、今はまってるジャンルは、漫画は読むけど小説に興味はない)
で、今とても美文に触れたい気分だなあ、と思ってて
この本を思い出した
- 作者: 福永武彦
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 1956/03/13
- メディア: 文庫
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よく考えたらこれも、同性愛が出てくるお話だったなあ
この物語に出会ったのは、模擬試験の問題でだ
試験は苦痛だったけれど、こんなすばらしい作品に出会えたことで
ものすごくテンションがあがったのを覚えている
もちろん、そのくだりに同性愛を示唆するものが含まれていたっていうのもあるけれど
わたしはこの作品より美しい文章の物語に出会った記憶がない
(あ、室生犀星とかも好きだけどね)
「オリオンの星座が、その時、水に溶けたように僕の目蓋から滴り落ちた」
だって、今でも覚えてるこのフレーズ
(間違いがないように検索かけたけど)
やっぱりこのフレーズは作中でも特に支持されているみたい
涙をこぼす表現で、こんなに美しいのはもう後にも先にも出会えないと思う
久しぶりに本棚を発掘してみるかー
ところで井上雄彦最後のマンガ展が大阪に来るって話だったけど
来年早々、天保山に来るんだね!
ひゃはーテンションあがる!
1月2日からだけど、内覧あるのかなwww
たいてい内覧て前日なんだけどさwww
いや、それでも、元旦からでも出勤するよーあるならね!
荒木先生が出されたルーブルマンガ展も
東京へ巡回するって話はあるみたいだけど
大阪にも来ないもんかねー