髭(HiGE)2009D.I.Y.H.i.G.E.Tour@Zepp Osaka090515

ワンマンだといつぶりになるんだろうね?!
もしかして前回のレコ発とか?
東京と違って地方都市は冷遇されてるからなあ…w
須藤さんご本人にお目にかかるのは
3月のDIYキャンペーン以来(2ヶ月かー)
髭ちゃんライブという意味では08年末のCDJWぶり
半年だよーもー超みたかった!
このあいだに大阪以外でどんだけライブやった?
東京はエイプリルフールだのジェイソンだの
ほかの地方ではMTVツアーだのやってたのに・・・ぷりぷり

というわけで完全に髭ちゃん飢餓状態
体調が万全でなかったことが悔やまれるけど

ものすごーくナチュラルな感じで
「今日このまま出ますねー」と会社を抜け出し(こら)
そのまま一路Zeppへ向かう
実は去年の秋までZepp来たことなかったけど
最近はもうZeppしか来てないってくらいZepp率高い
プライベートで来てるやつは、もうZeppばっかりです
慣れたら見やすくていいハコだよね

18時20分くらいには会場へ到着
会場近くには顔ハメボードがw
撮影を楽しむ若者をほほえましく見守りながら
まずはグッズ売り場へ
と思ったら、うそーん・・・
DIYのTしゃつ売り切れなの?!
欲しかったのになー
DVDの方はあんまり髭ちゃんぽさがないかなあ・・・
と思ってやめました
青いほうのタオルがかわいかったので購入
これで髭タオルはうちに4本目です
(でも一番欲しいのは最初のほうの緑のやつ、もう手に入らないけど)
マグカップはもうディズニーのとかいっぱいあるのでやめて
オレンジとピンクの(名前わすれたけど)ハイジキーホルダーを購入
もうつけるところないのにねーw
ケータイには3つが限界です、LEDとストラップもついてるから…
取材のとき須藤さんにまで「すごい!」って言われた俺のケータイ( ^ω^)


春の新作Tしゃつも欲しかったのになかったみたいで
1700円しか使わず
んで会場入り
ビ■ターさんの担当さんが新しい方だったのでご挨拶
いちおう前からの担当さんに連絡していたので入れてもらいました
今回はレコ発取材をして、記事にさせてもらったし
この枠で入るとあとからご挨拶とかさせてもらえるので
遠慮せず、関係者枠ということで…ありがとうございます
普通座席を用意してもらって2階からマターリ…
が基本な関係者枠だけども
あたしはいちファンあがりというか、今も気持ちはただのファンなのでwww
チケットをお返しし「すみません1階で見せていただきます」と伝える
イベンターさんも苦笑いだったでしょう(なじみの方じゃなかったし)
心配したのはZeppで出遅れるといい位置に行けない!
前のフジやリップちゃんのときみたいに
ギュウギュウで身動きとれなくなる!
という心配もあったので、自分でチケット買わなかったのですが
今回は心配は…杞憂www
やっぱ正直平日の夜19時開演でZeppていうと
ちょっといろいろ厳しいのかなっつーかんじでしたね

ただ、もうやっぱりHatchでは飽和状態というか
Hatchこそ、番号悪かったりした日にゃあ
後ろなのにギッチギチで、見えない上に踊ることもままならない
もうライブ来るのやめようかな…
と思うこともあったくらい楽しめないことすらあったので
それから考えるともう願ったり叶ったりでしたが
おビジネスとして考えると、うーん…

ま、それは中の人たちに考えていただくとして
わたしは普通にライブを見るです、うん

出入り口に一番近いところのロッカーを見つけ、荷物をイン
もう完全に手ぶらで!と思い
仕事をほっぽらかしてきたというのにケータイも
サイフも何から何までロッカーへ置きさらしてゆく
だって今日は本気で踊りにきたんだぜ!?
ポッケにペットボトルの水をぶっさして
急いで買ったシュシュで首からさげたタオルを巻き
それ以外に何がいる?

フロアへ入ると、うわあまだガラガラ!w
18時40分くらいだったかしら…
どのへんへ陣取るか考えたけど
やっぱUK側を選んでしまう俺w
でもかなり中央寄り
ブロックとしては、3つめくらい?
最前ブロック、その次くらいまでは
結構もみくちゃになるから・・・
もみくちゃの近くにいながらにして
ゆったり踊れるところになればいいな、と思いながら

女の子二人組みやらカップルやらが多い
でもとなりにいる男の子は一人みたい
だけど声をかけることもなく…
しかしライブへ行くと、あたしから声をかけて仲良くなることはあっても
絶対向こうから声かけられることってないなあwww


なにやら楽しげなSEを聞いて楽しい気分でだらだら待つ
脚を少しだけ動かして、準備体操的なw
セットリストは大体2ちゃんで調べた
そんなに狂喜するようなものはないけどw
とりあえず新譜から聞けるのがたのしみ


なかなか始まらないなーと待って
15分か20分近く定刻を過ぎて、メンバーが登場
しろーい光でぼやーんとしたなんともいえない雰囲気の中で
「ダイアリー」が始まる
おおお…
取材でも言わせてもらったけど
当初、今までの盤と比べると圧倒的に違和感があったというか
これまでにない髭が出た感じがあるって伝えた、その象徴的な曲で
いいけど、どうなの?ってところもあったその曲が
もうなんとも心地よくって!
これからのトリップの入り口としては最高だった

そしてゆったりしっとり脳内麻薬がまわっていく
ユラユラしてたと思ったらいきなりアゲアゲチューンwの「DIY
でもまだ体がついていかない!w耳もついていかない!
すっごく踊りたかったわりに踊りにくい?w
でもぴょんぴょん跳ねながら楽しみました
これからも定番になったらいいな、もっと聞きたい

そっからはもう怒涛の定番ダンス?ソング攻め
「溺れる猿」でコテイスイのジャカジャカジャンケン
(なんかことごとく負けた)
フフッフー!で飛び跳ねまくる「ハリキリ坊や」
「Mr.アメリカ」はもうなんつーか、適当に流すっつーかw
これよりどっちかっつーと「ネアンデルタール」のがアガります
(個人的趣味)
「ドーナツ」ももう定番だねーリリース以前からライブで聴いてる
(さすが2年半で見た髭ちゃんライブ11回w)
けどやっぱこのへんかっこよくてさすがだなって思う
「ブラッディーマリー」はあたしが思う理想的な踊り方が楽しめる、
髭ちゃんお得意のミディアムめのノレるナンバーwなので
何回やってもらってもOKです
体全体を使って踊ります
なんつーかスカダンスに近いかんじで


そしてさすがに年齢的、体力的にそろそろしんどい・・・
と思ってたらそこでしっとりターイム!
「せってん」キタコレ!
「ハートのキング」より「せってん」派!
だって何より歌詞が天才じゃね?
この歌詞聴いたとき「須藤寿天才、もう一生、師匠」(ジョイマンじゃないよ)
とかって思ったもんね!
みんなもそうだろー!
「たのしいよりつらいよる よるはぬけだせないくらいもり
どくははきだせないくらいもる あとはかみだのみかみだのみだけさ」
だよー!
これがまたライブでやられると余計にぐっとくるよね
せっかくの「せってん」なのに、こんなこという?!ってところが
そんでまたあれだけ躍らせてきたくせに

音程がしっかりしてるんだよねー須藤さん・・・
須藤さんの歌ほんとに好き
贔屓目なのはじゅうじゅう承知だけど、ライブでもとてもピッチが安定してる
ロックバンドにしてはって感じだとは思うけど
声のトーンが本当に本当に好きなのです
好きな人ならわかってくれるはず


かと思えばまたまた新譜からアゲアゲな選曲
ライブで発表された当初からおぼえやすくてのりやすいという
大好きな「オーバーグラウンド/アンダーグラウンド」!
がっつり聞き込んでいたので、たのしく踊りまくりんぐ!

そしたら今度は「Acoustic」。
エレクトリックも好きだけど、こっちも大好き!
それにしてもこの曲も歌詞が素晴らしいね
ナンセンスな言葉遊びが多い中で
こういったどきりとさせるようなメッセージも打ち出せる…
天才詩人須藤
(ほんとうにただのファンでしょwねw)
「言いたいことなんてそんなたくさんなくって
その中からただよってる言葉をつかんでくるような感じ」
で作詩はしてるらしいけど(本人の弁!)
んで「家」
これも「ダイアリー」と同じで、アルバム冒頭にしては…
という曲だったんだけど
ライブだともうぜんぜん違和感なく、ちゃんと髭の曲だった
何も心配なかった
この曲のリズム隊が大好き
かっこいい外国のバンドみたい(こればっかり言ってる)


「ミートパイ」は、聞いてたとおりベースは打ち込みなのね
ミヤティーに改名されてしまった宮っTeaはドラムの前(んーと、コテ側?)
で一礼すると、マラカスをかっこよくお振りにw
ラストのほうでは、ブリッブリのゴリッゴリのファズ?でひずませて
あの印象的なフレーズを弾いてたよ
あのリフかっこいいよね!
「冥土の土産にとっときな!」もイイ
なんか今までと違う腰にくる踊りができるw
タンバリンを鳴らす須藤さん見てるとまるで外国のファニーなバンドみたい


「ママのジュース」は取材のときに
「1mgや電波みたいな曲が大好きなんですけど、
今回のアルバムでそういう展開ができるのはどの曲ですか?」て
尋ねたことがあって
そのとき須藤さんが「シューゲとは違うけど、ママのジュースが好きですね
シラフと間奏ですごい遊んじゃおうと思ってます」
って言ってたとおり!
期待を裏切らない素晴らしいサウンドでした
コーラスがゆら帝っぽくていいよねw
でもどこかしら可笑しいところがあって、そこがキュートというか
髭らしいんだよね
やたら須藤さんが振り付けっぽいのをしてたような…
アイドルみたいだった
いやアイドルだけど、我々にとってはな!
ていうより、トリックスターかな!


それから先はまたラストへ向けてアゲアゲ続き
「黒にそめろ」はもう…もういいですよw
若い人にまかせて、なんつーか、惰性でw
みんなが盛り上がってくれるから、純粋に自分の好きな曲だけで
踊れたっていう満足感が生まれてくるw
でもライブだとカッコいいんだけど、たしかにね!
この曲だいぶ気合入ってたしね、発表当初
CD化してから飽きたって感じかなーw
アルバムで浮いてたからかなーw
PVはかっこいいっす

そして待ってましたぁー!
やっぱり一番大好きな「ダーティな世界」!
つれてってくれーーーーー
終わり方がいつもと違って、最後にいつも宮っTeaの
ベースヘッドをガン!と振り下ろすプレーを見て酔いしれるんだけど
それがないまま終わってしまったw
でも今回のアレンジもよかった
だって「ダンスフーリガン♪」が煽りのあともあるから
また超おどれるんだもん!
本当言うと、これがシメなのが好きなんだけどね
やっぱりこの曲で踊るのが一番髭ちゃんライブを感じられるし大好き

んで「ギルティー
これも正直飽きるくらいもう聞いてるんだけど
ワイパーとかもたのしいのでやっぱり何度でもやってくださいw
そして本編ラストは「囚人」
まああたしもちゃんと聞き出したのはこのあたりからってのはあるけど
やっぱりなんかニワカっぽいかんじがありwww
もちろんブチ上がるんだけどね!
でもこれも若い人たちにまかせたw
自由に踊れるって素晴らしー!

はー正直かなりこれで満足!
短い時間で満足できるようになったのは髭ちゃんライブに通いつめた証拠?
今は2時間半3時間あるライブとかフツーに「長ぇ」って思えるwww

水を飲みつつアンコールを待つ
そのときすごーく気になってた隣の兄ちゃんに声をかける
普段は淑女ですので殿方を軟派などしませんわ!
いつも声を掛けるのはお嬢さんって決めてますの!
じゃあなぜかといわれるとですね
その人がどう見ても、CDJWであたしの前で踊ってた人と
同一人物に違いないという確信があったからw

CDJWで髭ちゃん見たときのレポにも書いたんだけど
あのとき、今まで見てきた髭史上最も
「ほどよいスペースでよく踊れる」「メンバーがよく見える」
という、二つの条件をこれまでで一番満たしたライブだったの

そんでその「ほどよいスペースで」っつーのが
わりかし前のほうではあって
で、近くにすんごく踊ってる背の高いにーちゃんと
かわいらしいねーちゃんがいて
跳ねてるだけじゃなく好きに踊ってる人っていうのは
わりと空間が必要だから、みんなが離れてくんだよねw
あたしはどっちかっていうとそういう踊り方でライブを楽しむほうなので
あ、だったらそこへ行けばゆったり踊れるんじゃん!と思い
その兄ちゃん姉ちゃんの後ろで踊ってたの
その前の年がエ■レファンが突っ立ってるせいでちょっと萎えちゃったし
08年はワンマンの会場も徐々に混雑がひどくなってきてて
「最近毒気は弱まってくるし、踊れやしないし、どうなんだ?」
っていう思いも若干だけどあって
そんな中でそういうライブが、ワンマンではないにしろ楽しめたから
もうそれがうれしくってうれしくって!
で、それは髭ちゃんだけじゃなく、その近くで踊ってた人たちのおかげでもある
という思いがとてもあって
そのときも「手をとってお礼を言いたいくらい」と書き残してたわけ
しかも驚いたのが、全員連れじゃなかったというw
あたしはあっきぃと少し離れて踊ってたし
にーちゃんとねーちゃんも一緒に来てたんじゃなかったんかい!と驚いてw
余計に、髭ちゃんが好きで、胸を張って踊れる人たちと
ともに髭ちゃんおさめができたことが本当に感激でねー

で、今回たまたま隣にいた兄ちゃんが
確実にそのときのお兄ちゃんだ!と思い込んで
(踊り方の特徴とか背格好とか)
思い切って「すみませんがCDJWでも、このへんのポジションにいませんでした?」
と尋ねてみる
知らん人に話しかけるのはぜんぜんヘーキなので(仕事柄)
そっからは結構いろいろ聞き出した
(自分の情報は出さない)
すごく怪訝そうな感じではあったけど、お一人だったので
いろいろ応えてくれた
年を聞いてすごく下でびっくりしたw
そして、あたしの読みは当たってたようだった
ライブのテンションだったのでそのまま「いやーすごいうれしいです」
とか意味のわからんことを伝える
後から「気を悪くしてたら悪いことしたなー」とか思いつつ・・・

で、アンコールで髭ちゃん登場!
タンブリンマンが始まる
おーなんてすてきなメロディー
すてきなグルーヴ
世界が変わるよタンブリンマン
須藤寿がまさにタンブリンマンなんだね

そして「これで終われないよね、ぼくもそう思うよ!」ってことで
なんと「ボニクラ」w
これ、実はカオスツアーのときとかスルーだったんだよなあ
新規も多いだろうにひでぇことするなあと思った記憶がw
そして「今やらんでも」という気持ちもなきにしもあらずw
でも久々にライブで聴くとたのしかった
これもそんなに人ほど盛り上がらないけどねw
普通に踊る

最後は「白薔薇
間奏では「何も思い浮かばないので、黙る!」といったきり
また素っ頓狂でトリッキーなダンスを始める
手拍子を煽って、すてきなステップ
これまでとまたちがうダンスのリズム
ほんとに「踊れる」っていう感じのね
たのしかったー


そこで全編終了
うーん短いといえば短い(21時前終演)けど大満足だー!
と思うひまもなく
あいさつの集合場所がどこかよくわかんねえ
そして荷物をさっさととってこなければ
兄ちゃんにあいさつして後々響くといかんから
とかいろいろ考えて、そそくさと逃げるようにフロアから退出してしまう
いろいろすんません

これまで来たギュウギュウのZeppでは、終演後は人の流れが規制されてて
出るのも荷物取るのもひと苦労だったんだけど
ソールドアウトしないとそういう事態にはならないのかなw
すんなりいけましたし規制もなくw
そして関係者の群れを見つけ、中の人たちと話をして10分?5分ちょい?
待って、楽屋へご挨拶
あとは、先日帰ってきてから書いたとおりのやり取りです
15分程度だし、たくさん人もいたから
そんなにいっぱいお話したわけでもないしね


そして後日談…
DVD試写イベントに行きそびれたので、ふだんめったにやることのない
ミクシィでのキーワード日記検索をしていたら
声をかけた隣のにーちゃんの日記にたどりついたのでした
これはすげーよ
再会もミラクルなのに!
あの非礼をあやまりたいと思いコメントして、マイミクさんにまでなりました
すごいなあー

いやーほんとに今回はワンマン史上一番楽しみました
セットリストとか定番曲云々とか、もちろん全部満足!
とまではいかないところもあるけど
やっぱ言うても遠征できてないので、1年半ぶり近くでワンマンってこと自体が
まずうれしかったし
お仕事でお会いさせていただいた、あこがれの人が
こうしてステージで再会できた嬉しさってのもあったし
何より、最近ずっとギッチギチで身動きはとれんわ
大声で合唱されるわで正直ウンザリしていたワンマンの混雑ぶりが
多少緩和され、よく見えるし、よく動けるし、というすてきな状態で見られたこと
これがとにかく大きいね!

7月のピロウズ対バンは、夢■地さんとの付き合いがあまりないから
どうかわからんけど、なんとかまた見にいきたいと思います
(須藤さんには「ぜひ来てよ!」ってお誘いいただいたしね!)
ニコニコして立ち上がりながらずっとドラムをたたいてたフィリポやら
キレまくりだったミヤティーやら
何と交信してるの?未来でも見えてるの?っていうUKやら
面白いものもいっぱい見られたので
ほとんどは「忘れてしまったのさ、全部」状態だけど
もういっさいがっさい!!!!です


以下、そのにーちゃんのところから拝借したセトリを置いておく
1 ダイアリー
   2 D.I.Y.H.i.G.E.
   3 溺れる猿が藁をもつかむ
   4 ハリキリ坊やのブリティッシュ・ジョーク
   5 MR.アメリ
   6 ドーナツに死す
   7 ブラッディ・マリー、気をつけろ!
   8 せってん
   9 オーバーグラウンド/アンダーグラウンド
  10 Acoustic
  11 家
  12 ミートパイ フロム ロシア
  13 嘘とガイコツとママのジュース
  14 黒にそめろ
  15 ダーティーな世界(Put your head)
  16 ギルティーは罪な奴
  17 ロックンロールと五人の囚人

 アンコール
  18 ミスター・タンブリンマン
  19 ボニー&クライド
  20 白い薔薇が白い薔薇であるように