「扉の向こう」ていう宮本浩次のドキュメントを見たのね

先生の蔵書がすごくてさ

で…
ついにきましたよ…
久方ぶりの…

純文学ブーム!!!


読んでる読んでる
文学部日本文学科出身
といいながら
実はあんまりマスターピースって
読んできてないのよね

なんか、夢野久作だとか寺山修司だとか
そんなのばっか読んできてたからなあ…
その上研究は江戸文学で遊女だったしw
今だって結局、ニューアカの意味を問い直すような
そんな研究すりゃあよかったなあ…て思うくらいだし

でもウチにも、気まぐれで買ったような
いくつかの純文学があるわけで

で、たまたま発掘したやつを読み始めた

文鳥・夢十夜 (新潮文庫)

文鳥・夢十夜 (新潮文庫)

やっぱ薄っぺらなのと全然味わいが違うね!
話自体すごく短いのに、この読後感のやりきれなさったら!
なんかもう、ほんとうに文章に魔法がかかってるみたいな鮮やかさ!
感動しまんた

たぶん鴎外とかもあるはずなんだけどな
また探してみまふ
太宰とか決定的に読まなかったもんなー

せっかくなので、いろいろ基本に戻ります

そうそう、これも出てきてうれしかった
先生、文章なら短くまとめられるのにねw

宮本浩次(エレファントカシマシ)『東京の空』

宮本浩次(エレファントカシマシ)『東京の空』