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「扉の向こう」ていう宮本浩次のドキュメントを見たのね
先生の蔵書がすごくてさ
で…
ついにきましたよ…
久方ぶりの…
純文学ブーム!!!
読んでる読んでる
文学部日本文学科出身
といいながら
実はあんまりマスターピースって
読んできてないのよね
なんか、夢野久作だとか寺山修司だとか
そんなのばっか読んできてたからなあ…
その上研究は江戸文学で遊女だったしw
今だって結局、ニューアカの意味を問い直すような
そんな研究すりゃあよかったなあ…て思うくらいだし
でもウチにも、気まぐれで買ったような
いくつかの純文学があるわけで
で、たまたま発掘したやつを読み始めた
- 作者: 夏目漱石
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2002/09
- メディア: 文庫
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やっぱ薄っぺらなのと全然味わいが違うね!
話自体すごく短いのに、この読後感のやりきれなさったら!
なんかもう、ほんとうに文章に魔法がかかってるみたいな鮮やかさ!
感動しまんた
たぶん鴎外とかもあるはずなんだけどな
また探してみまふ
太宰とか決定的に読まなかったもんなー
せっかくなので、いろいろ基本に戻ります
そうそう、これも出てきてうれしかった
先生、文章なら短くまとめられるのにねw
- 作者: 宮本浩次
- 出版社/メーカー: ロッキング・オン
- 発売日: 2003/08
- メディア: 単行本
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