昨日たまたまご近所の底力とかいうNHKの番組の一部を見たんだけど、もうそりゃびっくりしたね。なんかねー、子どもが好き嫌いがすごいとかいう偏食の問題についてだったんだけど、まだ年端もいかない、それこそ未就学みたいな子がねー、ママの作ったごはんを食べないの!んで、どうするのかと思ったら、それをガッツリ拒否して、アイス食うんだよ。
しかもそのアイスが、アカギのスーパーチョコバニラアイス?158円する、大人が食べるのでもデカいようなやつ。
お母さんは困りながらも、それを制止するわけでも叱るわけでもなく・・・。って感じ。
んで、他に中学生の男の子が、おかずからすべての野菜をどけて食べてるっていう。
あたしがびっくりしたのは、その子たちの行動よりも、それを許してしまっている保護者。なんで?!って。
本気で更生させたいなら、野菜を工夫して食べさせるなり、それでも食べないのならもうごはんやらないとかおこづかいもなくすとか強硬手段で対応するなり、ってしねえか?
ありえねー。怠慢としか思えねー。って。吃驚したわけです。

で、わりとまあマトモに生きてるうちらのような殆ど一般の人間からすると、上に書いたように、多少の対策とかも思いつくでしょ?だけど、こういうの見てると、「自分ちにもこんなふうな子どもが育ったらどうしよう」とか、「ほんとにこういう作戦でなんとかできるのかな」とか、ちゃんと思いついてるのに不安になって、大体は杞憂に終わるだろうに無駄に心配になるんだよね。

そういうのが相まって、マトモな人が余計に子ども作るのを敬遠してるんじゃないか・・・とさえ思った。きっと心配する人たちに限って、きちっとふつうに子どもも育てられるはずなんだけどね、マトモだから無駄に不安になってしまうんじゃないかと。

つーか、やっぱりどこかおかしい人たちが増えているのは確実なのかなーと、ちょっと思ってしまった。早くに結婚して子どもを作る人すべてがどうとか言ってるわけじゃないよ。もちろん。なんていうか、うーん、うーんと考え込んでしまったのです。