だらだらしてただけじゃありませんぜ。読了しました。泪が止まりません。

新ゴーマニズム宣言SPECIAL靖國論

新ゴーマニズム宣言SPECIAL靖國論

昔ほど崇拝しているわけではなくなったので、ちゃんとたまに疑いながらも読んでますよ。
でも、やっぱり、正しいと思うんだよね。この考え方で。
わたしは読んだものの、すぐに内容が抜けてしまう悪い癖がありますので、ちゃんとまとめておこうかな。内容を覚えておいた方がいいタイプの本だから。
日本は、無条件降伏したわけではない。
戦争が終わってからも、戦勝国の勝手で、まったく国際法に則らずに裁かれ、戦犯分けされた。ここまでのひどい仕打ちを受けたのは日本くらいである。
GHQがもちこんだ「政教分離」は、キリスト教において特定の宗派を優遇しないということしか想定されていない。日本のように、八百万の神という信仰が完全に日常生活に染み込んでいる場合には、それは適用しがたい。
靖国で会おう、と多くの人間が、平和な祖国の礎となることを望み、そうなれるのであればと死んでいったのに、どうして靖国を無用になどできようか。
中・韓はもともと、靖国参拝を非難などしていなかった。朝日などがこぞって、それを問題にして輸出し、逆輸入して、増幅させて今のような形にした。
無宗教で追悼する施設など、論外である。そこまでして気骨なき日本にしてよいものか。否。日本の文化を認めてはじめて世界に目が向けられるのである。
ということかな。確かにそうだよな〜とうなずきながら。
特攻隊や、死んでいった兵隊さんたちの遺書がね、泣かせるんだよね。本当に、真直ぐな気持ちで日本を愛し、子孫を、先祖を愛し、これから先に来るであろう平和の礎になることを望んだ。その文面には、愛情と、吹っ切れた人間の強さが見える。
わたしたちは、それに恥じないような生き方が出来ているだろうか。わたしも、現代日本に生きる1人として、そのご先祖さまたちの視線を忘れないようにして生きたいと思った。
あ、あと分祀なんて意味が無いんだね。それも知らなかった。蝋燭とおんなじなのか。
自分の無知さを思い知った。日本のためにと死んでいった人々に恥じないような日本を造っていくために、わたしも何かできたらいいなと思った。
小林よしのりはやっぱりすごいね。パワーがあるよ。
これからもやっぱり目が離せない。