ベスト・ピアノ100アーティスト: オムニバス(クラシック),ワイセンベルク(アレクシス),アルゲリッチ(マルタ),ポミエ(ジャン=ベルナール),ブーニン(スタニスラフ),チッコリーニ(アルド),ウーセ(セシル),プレトニョフ(ミハイル),ワッツ(アンドレ),リンパニー(モーラ),コヴァセヴィッチ(スティーヴン)出版社/メーカー: EMIミュージック・ジャパン発売日: 2005/06/15メディア: CD購入: 4人 クリック: 78回この商品を含むブログ (84件) を見る

クラシックの垂れ流しが好きなママンにせがまれて、今流行りのコレを買った。
わたしもまだまだクラシックの歴史に比べれば知識なんて無いに等しいし、「あ、この曲はこの人のだったのか」とかいうのが6枚もありゃあさすがにあるだろうと思い、購入。
わりとメジャーどころというか、なかなかいい感じでピアニストも連れてきてるしね。あんまりブーニンショパンを真面目に聞いたことがなかったんだけど、なかなかよかった。でも、英ポロはアルゲリッチのなんだなあw
わたしはよく2ちゃんのクラシック板でピアノ難易度の高い曲を語るスレみたいので話題になってる、バラキレフの「イスラメイ」を聞くことが出来たので満足した。確かに鬼むずって感じだね。派手だし好きだ。かっこいい。
3枚目がママンはあんまり好きではないというか、だるかったらしいけど、確かにちょいとマニアックというか、渋めの選曲かもしれない。でもわたし好みの曲は3枚目に多かった。やっぱり何聞いてもヘンな方向に走ってしまってるのかなあ。
ドビュッシーの版画「塔」が入ってたんだけど、あんまりこれも真剣に聞いてなくて、だるいかなーと思ってたんだけど、またこういう中に入ってるの聞くと違って聴こえるもんで、弾いてみたいと思った。
「沈める寺」も練習中のわたしにはまだまだだけどもね。

なんていいながら、ちゃっかり先日楽譜専門店に行って入手してしまいました。フランツ・リスト作曲の「メフィスト・ワルツ」の楽譜。
12分ほどある曲はさすが「ピアノの魔術師」と言われたリストの手腕が光る、「ワルツ」とはいえなかなか荒々しく、いかつい感じすら醸し出しています。

のだめカンタービレを読んだことのある方ならおなじみの、千秋が卒験のコンサートで弾く曲です。当然、レベル的にもそういう、音大の学生さんが弾くみたいな感じです。

ぺーぺーのわたしが全部弾けるかといえばまったくそんなことハナから思ってなくて、とりあえず、最初の3分半くらいが大好きなので、なんとかだましだまし弾ければいいかなと思って買った程度です。
これから頑張るところです。

そういえばこのCDで、初めてまともにバッハの平均律クラヴィーアを聞くことができました。あ、有名じゃんこれ、これもそうだったのか、ってやつでした。練習してみてもいいな。弾けるかどうかはわからないけど、と思った次第です。