もう、すごい勢いで「新選組!」のBOX見てる。とりあえず、膨大な量なので、気になるシーン(山南さん、平助、河合、斎藤、そして何より沖田!)だけを見て、あとは早送りでざーっと見る、あとからまた見直すことにする、という暴挙に出ている。でも、ほんと面白い。
わたしは実は、本放送時に見てたのは39回からである。大河ドラマというのは、全部で49回。だから、最後の10回しか見ていない。なのにハマった。ずっぱまりした。当時、わたしは藤原竜也目当てでこれをちらりと見ていたのだが、まったくもって話がわからない。だからほうぼうのサイトを渡り歩いて、いろいろ調べた。そのときのひとつが、2ちゃんねるの大河板と呼ばれる場所だった。新選組に関するスレッドが数多くあり、そこでハマっている人たちの見所を聞き、そうこうしているうちに深く見るようになって、ハマっていった。最後の10回だけでそれだったのだから、最初から我慢強く飽きることなく見てきた人たちの感動といったらなかっただろう。完全版を熱望するみんなを見ていて、大変羨ましく思った。だから、自分も全編みたいと思ったんだ。だから7万近くつぎこんでしまったのだ・・・。
でも後悔はしていない。

とにかくわたしは藤原沖田びいきで見てるんだけど、もう総司が大人になりたい、認められたいと思ってるところが切なくて切なくて・・・。しかもあの素朴なところ。あれが最終回はあんなに・・・。全編見たひとたちがどれだけ涙したことか。それをようやく追体験できるんだなー。感激もひとしお。しかも、新選組スレで伝説になっていた斎藤の「オメデトウゴザイマス」とか、山南さんの「採用です!」とか、ああいうのがや〜っと見られたのも嬉しかった。なんか、見てない人にとってはまったく面白くもない話だな。そういう人は、ぜひ見てください。