バイトが終わってすぐ帰宅すると、ちちんぷいぷいがかかっていた。何気無く見ていたら、ちょうど「今日のダレ?」のコーナーが始まるところだった。そしてびっくり。ななななんと、藤原竜也じゃん!!!
わーお急いでセットしなくちゃと部屋のHDDをまわす。無事おさめることができた。すっげーラッキー。前回のロミジュリのときはあんなプロモーション、見てるかぎりではなかったはずなのに、嬉しいなあ。ほんとかわいらしかった。お肌だけはたまにかわいそうなときあるけど、若いんだもん、呑みにもいきてえよなあ。って、若い若いっていつも彼を見て連呼しちゃうけど、実は1コしか違わないんだけど・・・。
最近1コ以上下だと、もうとんでもなく若いコのような気がしてしまう。イキャンイキャン、これじゃあ気分からふけこんでしまうなあ。
藤原竜也にハマるまで、わたしは俳優さんにぞっこんラヴになったことはなかった。わたしはこれまで、アニヲタかヴィジュヲタであった時代があったくらいで、ジャニーズと俳優のあたりはかなりノーマークだった(スポーツ選手とかバレーボール選手とかもまったくなかったなあ)。彼にハマったのは、たまたま去年の秋に見た八つ墓村で、一応準主役?みたいな青年をやってたのを見てから。昔からべつに嫌いではなかったけど、こんなにこの子かっこよかったかなあ、とか思って、もうネットってこわいね、ついついいろいろ調べてるうちになんだかハマってしまった。そういえばともさかりえの出てたドラマとかにも出てたのか、とか身毒丸やってたんじゃん!とか、そういう感じでいろいろ思い出した。
気付けばその年の大河ドラマ沖田総司役をやってたから、10月から見ることにした(ありえない時期)。まったく話はわからなかったけども、なんとなく見つつ、何度もあらすじを公式で読み直してるうちになんとなく見えてきたころには、源さんが死んだり平助が死んだり、クマ先生が死んだり、急展開にひきこまれ感情移入。2ちゃんの大河板に常駐し、DVD化を熱望し、スタパをチェックするまでに。彼の演技も光ってたし、やっぱりすごいんだなーって認識した。知らなかった俳優さんがたくさん出てたけど、みんななんだか好きになってしまった。
彼にハマってなければ、大河のDVDを買うなんてこともしてないはずだし、お芝居にもここまで興味をもたなかったと思う。だから、やばいな〜なんて思いつつも、それは嬉しい悲鳴のような、新しい世界への一歩だった。もともと寺山修司とかが大好きだったから、舞台芸術にはすごく興味はあったんだけど、ここからほんとにその世界に踏み込めた気がする。
てなわけで、もうすぐDVDの第二弾がうちにアマゾンから届くはず。彼にハマってなければ、この感動はなかったけれども、7万ちかく落とすこともなかっただろうなってことです。うん。