表現と約束

そういえば金曜日に
国立国際美術館ゼロ年代日本展にいったの
内覧会があったのでね

ハッピーと不穏の時代

あざやかな色が踊っていて
するどい目があって
すぷらったーがあって
グロテスクがあって
えろがあって
たのしかった
こわかった

自分の考えてることを
絵にしてアウトプットすること
あんなふうにするってすごい!
わかってもらえなくてもいい
自分の思いをアートに託せたら
どれだけ世界がかわるだろう


言語は「約束」だから
同じものを共有する人たちのあいだでは
それが共有できるからいいんだけど
でもあくまで「共有」とか「伝達」とかが
いちばんの前提にあるわけで

絵はそういうのがないから
絵という手段でものが言えればなあ
というのを、ものすごく強く思った
勝手に言語作り出すわけにいかないしね
この仕事をしてる以上は

ほんと
どんなあたまの中なんだろうなあ
すごくすてきな刺激になりました

奈良美智さんがすぐ近くにいてわ!とおもった
ほんとにおさな顔の少年のような方でしたわ

草間彌生の未発表作とか
前述の奈良美智とか
はまぐちさくらことか
会田誠とかすごいのがいっぱいきてるので
興味のある人はぜひ行ってみるといいとおもうよ!