今日は↓で宣言したとおり、プラン9の本公演大阪初日@ワッハ上方を見に行ってきました。
以下ネタバレありでーす。見に行った人、無関係な人はどうぞ。









今回は久馬さんではなく、覚王山脚本の公演。なんだかプランヲタの中には、「覚王山脚本の公演には行かない」とか「ゲスト公演はいやだ」なんつー意見もあるみたいだけど、あたしはそういうのにそれほどとらわれてないというか、それほどプランにもう入れ込んでるわけではないっつーかwひとつのお笑い、お芝居としてみているのでそういうことあんまし考えずに見ます。うん。せっかくの公演を、そんな理由で見ないのって勿体ないし。覚さんの脚本にはたしかにクセがあるっていうか、まあわからんでもないけど、でも次はまた面白いかもしれんし、ってあんまり思わないのかな?

ま、そういうファン事情は置いといて。

今回のお話は、野球と銭湯を題材にしたストーリー(ただ、銭湯っぽいシーンは全然出てこず、野球がメイン)。あたしは野球が好きなので楽しみでした。

ストーリーはわかりやすく、野球好きな、銭湯を営む家族と、それを買収しにかかるIT企業の対立を、野球の試合をからめて展開していく。

そういう感じ。

いちおう今回の主人公はなだぎさん。ゲストもたくさんいて、にぎやかで楽しかったよ。最初のほうは、客も様子見な感じでやや滑り気味だったけどwだんだん盛り上がってきた感じ。

途中、タッチを歌って踊るところがもう…お腹よじれるかと思った。

野球好き家族も、敵チームも、どっちも同じメンツが演じるんだよね。だいたい一人二役なの。暗転の間に早変えなんかもあってなかなか構成も面白くて魅せてくれたって感じだったかな。あたしとしては。

絵里ちゃんがかわいかった。あたしは絵里ちゃん好きなので。銭湯チームでもかっこよかったし、敵チームのときのいでたちがめちゃウケた。なんでも絵里ちゃんは、アンダースローができなさすぎて稽古中に泣いたらしいwアンダースローっていうより、スンスケみたいなサブマリンだったけどなあw

ゴエの役も面白かった。敵チーム。あの哲学的セリフはゴエの十八番だね。聞いてておもしろかったし。「全体主義」とか「迎合」とか「有史以来…」とか。そういう言葉に弱いんだよなあwあのいでたちは、ハマの番長とかを意識してたのかしらw

今回は最後も明快で、ああ、こういう大団円もいいなって思ったよ。久さんのは後味悪い感じとか、すごくいろいろ思いをめぐらせる感じが面白かったんだけど、覚さんのは覚さんので、あたしは好きだな。ここ2回くらいのプランの公演は、配役とかストーリーとかでちょっと自分としては不満が少なからずあったんだけど、ちょっと今回のでまた持ち直した感じだ。まあ配役とかはゴエに関してがいちばん興味が強いんだけどさw

楽しい1日でした。

備忘録として、あたしがウケたシーン。ヤナギブソンにまつわるものが多い。

ギブソンが持ち出したZO-3で弾き出したフレーズがわっかりやすく、エアロスミスの「Eat the rich」だったこと(チューニングずれすぎでしたがw)

☆さらにそのあとでまた弾いてたシーンではニルヴァーナをwいちばん有名な曲だけど、タイトル失念…出てこない…なんだっけね?

☆敵チームの兄弟役「リアムとノエル」でギャラガー兄弟(オアシス)かよ!w

以上!