休みだったので両親と垂水のアウトレットに行った。今日のターゲットは、お呼ばれしてる結婚式二次会用の、よそいきバッグ。ドレッシーなやつでもひとつと思って見に行ったのに。

ガチでいいやつ買っちゃいました。
まさかここまでいいやつ買っちゃうと自分でも思わなかったんでびっくりしてます。ほんとに。
わたしねー今までシャネルだとか、ヴィトンだとか欲しいって思ったことほとんどなかったわけです。シャネルは、ドレスとかのコレクションは大好きなんだけど、あの黒のキルティングみたいなやつに金の取っ手とかっていうのは、悪趣味以外の何者にも見えないっつーか。ヴィトンは、天の邪鬼なわたしにとっては、あんなに猫も杓子も持ってるモンいるか!踊らされるな!つー感じで。大体、自分がそのブランドに見合ってるかっつーと、そこまでの年じゃないと思うしね。基本的に。自分のお金で買えるわけじゃないもん持ってても、恥ずかしいしさ。
そういう涙ぐましい健気なとこがあるわけです。でも、決してブランドが嫌いってわけじゃなくて。だって、モード大好きっ子だもん。フィガロシュプールは欠かさず買ってスクラップしてるんだもの。

さかのぼれば高校生の頃、ジッパーを愛読してた、元デコラちゃんのわたしからすれば、ヴィヴィアンだけは別格だったのです。ヴィヴィ子は憧れだった。ただひとつ、友人から中古でサイフを譲ってもらったのを所有するくらいでしたが(5000円で譲ってもらった)。他のサイフっつったら、ポーターのものがいっぱいいっぱい。最近の高校生の男すぃって、なんでヴィトンとか持ってんの?きもいよ!若さをそんなところで潰すな!もっと似合うもんさがせよ!ヴィトンなんて、50代のオッサンになってからが似合うくらいだよ!って。

そんな話はさておき、こないだ黒蜥蜴見に行ったときにも、ああ、社交界っぽいところに出て行く機会が否応なく増える中で、わたしってばジーンズしか持ってないし、パンプスもないし、ましてやキレイ目なバッグすらないんだ・・・って思って。
23にもなりゃ、そういうのの一つや二つ、そろそろ持ってないといかんなーって思い始めた矢先。
ヴィヴィアンが、ヴィヴィアンがー、34000円のものが20000円で売ってるー、って。
熟考をかさねて、母親にカードきってもらいました。借金地獄が始まるなー。でもほんとに嬉しい。大事に使うよ!と言ったら、20000円のバッグ大事に使うなんて、かわいいもんやな、と言われた。だってそういうふうな家で育ってんだもん。金持ってるスレたギャルとはちげーんだよ!
それにしても今日は、他にもワンピ買ったり散財してしもうた。あれあれ。どうしたもんだろ。