「ドクター・ストレンジ」

映画館に通い始めると
予告を見まくるようになるので
どんどんとみたい映画が増えちゃうのが
楽しみでもありお財布の悩みでもありますね

というわけで、ファンタビのときに大画面で予告を見てから
これは映画館で見なくてはと思っていた
ドクター・ストレンジ」さっそく見てまいりました
封切りから最初のレディースデイの夕方だったのに
空いてたなあ…
隣の「キセキ」からはめっちゃ人出てきてたのになあ…なんでや…

それはさておき
マーベルデビューでございます

マーベルといえばアメコミヒーローもの
MCU(マーベルシネマティックユニバース)と呼ばれる
さまざまなキャラクターが複雑に絡み合う壮大な宇宙が広がっており
それゆえ初心者には踏み込みにくい世界でもあります

わたしもそんな1人
でもフォロワーさんたちはマーベル映画大好きっ子がたくさん
まあこの話は、満を持して映画化!って感じのものだったので
初心者にも入りやすいかな?っていう

何より、映像がすごそう!っていうのが先にあり
まあこれなら、話がよくわからなくても物語がクソでも
映像がすごかったから楽しかったといえる作品なのでは?と思ったので
マーベルデビューを決めたのでした
(いちおうアイアンマンとかは地上波とかでは見たことあるけどな)
わたしみたいな初心者に優しいのはこれ

事前に「酔いやすい人は2Dでも酔うかも」と聞いていたので
体を壊して以来酔いやすいわたしは
用心してなるべく後ろの、高い位置の席からゆったり見ました
没入感とかそういうのより人に迷惑をかけないことが大事だ

まあ公開されてるのでネタバレしつつお話しますとあらすじはこんな感じ

ベネディクト・カンバーバッジ演じるストレンジさんは
天才的な腕を持つ神経外科医
そして鼻もちならない傲慢なやつ
あるとき一瞬の不注意から愛車のランボルギーニごと海?川?へダイブするという
おぞましい事故を起こし、商売道具である両手の神経をダメにしてしまう

西洋医学に見捨てられたストレンジだが、
リハビリトレーナーから、奇跡的に回復した男の存在を教わり
その男から、東洋魔術を身につけた「カーマ・タージ」なる場を知る
有り金をはたいてカトマンズへ飛んだストレンジは
偉大なる魔術師、エンシェント・ワン(ティルダ・スウィントン)のもとで
修行を積むことになる

自分の体を治すこと以外に興味の向かないストレンジだったが
やがて闇の力を使って永遠の命を得ようとする裏切り者の元弟子、
カエシリウスマッツ・ミケルセン)らとの戦いに巻き込まれていく…

わかりやすい!!!
初心者にやさしい!
一周してかわいく見えるぐらい偉そうなストレンジ先生ですけど
ほんとちょっと気の毒で共感もできるし
(自業自得ではあるんだけど)

開始3分でいきなりすごい映像を体験できるので一気に引き込まれるし
随所にギャグ的な要素が散りばめられているので
劇場でもかなり笑いが起きる内容
Wi-Fiパスワードのやり取りは予告でも流れてたけど
「アデル?ボノ?ビヨンセ?」みたいなところとか
笑いどころがたくさん

厨二心をくすぐる魔法陣とかも最高
エンシェント・ワンのかっこよさは異常
思わず「かっこえ〜」って声出そうになったぐらいですもん

名優たちがこういうファンタジックなものを本気でやるのはいいですね
くだらん、あほくさ、と吐き捨てることは簡単だけれど
この熱にあてられだすとやばいんだろうな、マーベルは…

もちろん他ヒーローとの伏線も出てくるし
闇落ちみたいなこともあるし
続編も期待していいのかしら?って感じ

酔わなかったですけど、ほんとこれ体調悪かったらやべーだろうな
体力に自信があったらめっちゃIMAXとか4DXとかでみたいもん
しかし2時間は無理だよね…

後半の映像美たるやすごかったよほんと
ぜひともアクション映画やヒーローものが好きな人は
大画面で楽しんでいただきたいです

魔術の話のわりに、結構「物理!?」って驚くシーンも多くて
えっそこ普通に外科手術で治すんだ?とか
そういうところもおもしろかったです
マントもかわいかったよ
いつまでも「ミスタードクター」って呼ぶカエシリウスさんもかわいい

わたしもカーマ・タージで修行したいです

いやあそれにしても2017年1月は濃い1ヶ月だった
去年1回しか行かなかった映画館に
一月でもう3回も行ってしまったもの

今年は積極的にいろいろ見たいです
次はアカデミー大本命のラ・ラ・ランドかなあ
タイトルだせええ…って思ってたんですけど
毎回予告見るたびに胸が踊るんだよね
ミュージカル好きなので見たいです

ジャスティスリーグまでにDCも見なくちゃね
そろそろアマゾンプライムかな

ではみなさま、ドクターストレンジよろしく